< ダイハツ ミラ ウォークスルーバン タイミングベルトとウォーターポンプの交換 >


タイミングベルトとウォーターポンプの交換  <2010年11月23日>
ミラ ウォークスルーバン のタイミングベルトとウォーターポンプを交換しました。

どうにかナンバーを取得したウォークスルーバン(3号車)ですが、
ウォーターポンプのベアリングから異音が出ていたので交換することにしました。
ウォーターポンプから異音が出ていても水漏れが少なければナンバーは取得できてしまうのです。
だってそんな検査項目ありませんから。(爆)
でも突然こわれたら困ります。
それに異音がかなり大きく耳障りなんです。
タイミングベルトも交換していないようなので併せて交換しました。
交換後、点火タイミングの調整も行いました。
エンジン音が静かになったので燃調もしました。
以前キャブのOHをしたのですがエンジン音の変化が聞き取れず燃調の詰めが甘かったんです。
そしたらアイドリングをさらに下げることができ、エンジン音もだいぶ静かになりました。

(^o^)v




@ バンパー取り外し
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@ クーラーベルトとファンベルトを取り外す為、
  スロープに車を載せてバンパーを取り外します。






A ウォーターポンププーリー
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A ファンベルトを外す前にウォーターポンププーリーの
  ネジを緩めておきます。
  ベルトを外す前に緩めると、気持ち作業が楽です。
  そしてベルトを外します。




B バッテリー
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B オルタネーターを触るので、
  念のためバッテリーのマイナス端子を
  外しておきました。





C 外したプーリー
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C 外したプーリーとネジです。
  ウォーターポンププーリーはネジを外せば簡単に取れます。
  クランクプーリーは回して指定位置に合わせた上で
  インパクトレンチでネジを緩め外します。
  (今回は文明の利器を使用してしまいました。^^;)
  ネジを外した後にドライバーでプーリーをこじったら
  比較的簡単にプーリーを外すことができました。


D ワッシャー?
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D タイミングベルト脱落防止のワッシャーみたいな物を外し
  マーカーで印を付けます。






E カバー
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E タイミングベルトのカバーを外します。
  ネジが外し辛い場所にあるので意外と面倒です。
  スペーサーやブッシュなどの小物が付いているので
  外す時は下に落ちても大丈夫なように
  考慮しておいたほうが良いです。



F カムプーリー&ウォーターポンプ
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F タイミングベルトを外したら
  カムプーリーが腐食していました。
  長い間ウォーターポンプの水漏れを
  放置していたみたいです。
  カバーの中もかなり汚れていたので
  軽く水洗いしておきました。


G ウォーターポンプ交換
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G さっそくウォーターポンプを取り外し
  ガスケットを剥がした上でウォーターポンプを
  取り付けました。





H ウォーターポンプ周辺
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H ウォーターポンプ周辺
  場所的にガスケットを剥がすのが結構面倒です。
  ホーンを外したら作業しやすくなりました。





I 古いウォーターポンプ
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I 取り外した古いウォーターポンプです。
  異音が出ていただけあって、ガタが結構ありました。
  カバーとの間に挟まるゴムシールも切れていました。





J ウォーターポンプガスケット
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J 追加購入したウォーターポンプガスケットです。
  通常ウォーターポンプを購入すると付いてきます。
  今回はウォーターポンプを交換したところ
  古いガスケットの剥がし残しがあり、
  水漏れを起してしまった為、あわてて追加購入しました。



K ガスケット剥がし
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K 再度ウォーターポンプを取り外し
  入念にガスケットを剥がしました。






L タイミングベルト取り付け
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L タイミングベルト取り付け
  説明書に従いタイミングベルトを取り付けました。
  取り付け位置は古いベルトに付けた印を写し取って
  その印とプーリーの印が合う位置で取り付けました。
  これなら簡単に取り付けできます。



M 水漏れ検査
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M 水漏れ検査
  また水漏れしたら嫌なので、ここで冷却水を補充します。
  もちろんエンジンは掛けませんよ。





N タイミングベルトの位置
(クランク側)
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N タイミングベルトの位置(クランク側)
  のベルト位置もバッチリです。





O テンショナープーリー
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O 付属している説明書にM6のネジが必要と書いてあったので
  慌てて購入してきました。
  しかもシグネスゲージを間に挟まないとダメらしいので
  こちらはドライブシャフトブーツのバンドの残りで
  代用することにしました。
  シグネスゲージじゃ勿体無いですしね。^^



P テンショナープーリー取り付け
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P 付属している説明書に従いこんな感じで
  テンショナープーリーを取り付けます。
  今回はM6のネジをはめるネジ穴が多少変形していたようで
  タップをたててからM6のネジをはめました。




Q カバーとベルトの取り付け
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Q カバーとベルトを取り付けて完成です。
  あとは冷却水のエア抜きと点火タイミングの調整をして
  バンパーを取り付ければOKです。
  無事タイミングベルトを交換することが出来ました。




R 説明書
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R タイミングベルトに付属していた説明書です。
  意外と参考になりました。^^








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